富士市民プール
昭和48年ころ(現在の中央公園イベント広場と駐車場の場所にありました)
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広く親しまれ、夏の思い出の場所に
富士市市民プールは、昭和48年6月にオープン。それまで、水泳を楽しむ大きな施設がなかった市民にとって、念願叶っての完成でした。平成7年の閉業まで、270万人以上の人が来場し市民の夏の思い出の場所となりました。
市民プールの思い出を話してくれた
三村 友美(みむらともみ)さん(青葉町)
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田んぼのあぜ道を歩いて通った
市民プールへは、近所のお姉さんたちと行きました。田んぼのあぜ道をビーチサンダルで歩いて通ったのをよく覚えています。私が小学生だったころは、あのあたりには大きな店や広い道路はなく、田んぼが一面に広がっていました。草むらなどもあって、行き帰りはまるで探検をしているかのようでした。
流れるプールや滑り台のあるプールなど、さまざまなプールがありましたが、私は競泳用の四角いプールが好きでしたね。そこは、ほかより比較的すいていて穴場でした。父とどちらが長く泳いでいられるかを競争した記憶が残っています。とても懐かしいですね。
ことしの夏は、家族みんなで富士マリンプールに行こうと思っています。