大手企業のデザインコンテストで、立て続けに受賞した、グラフィックデザイナー
鈴木雄一郎さん(三ツ沢)
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ことし7月に行われた「THE SUPER DRY ART 2005」に商品のイメージデザインを応募し、349作品の中から見事優秀賞を受賞した鈴木さん。その作品は8月前半、東京の六本木ヒルズに飾られます。
また、3月にもTシャツデザインコンテストに応募。17,000点以上の中から、見事上位60点の中に選ばれました。そのTシャツは商品化され、全国で販売されました。
鈴木さんは、「ふだんは仕事などで忙しく、創作活動に充てる時間は、ほとんどありません。でも、いつも頭のどこかでデザインのことを考えていますね。車の運転中や入浴中など、一人になれる時間にポンとひらめくことが多いです。格好よくかこうと身構えてしまうと、逆によい物は浮かびません」と話します。
このようにして、次々と斬新なデザインを生み出す鈴木さんは、現在、市内のデザイン会社に勤める傍ら、創作活動を行っています。
「絵をかくのが好きで、物心がついたころから時間があるとかいていました。線を幾つも重ねるかき方は、小さいころから今も変わっていません。どちらの受賞もとてもうれしいですね。自己流のスタイルで続けてきた私の作風が認められたように感じました。これからもいろいろ挑戦していきたいです」と輝く笑顔で話してくれました。