防災ラジオを配付してほしい
市では市長への手紙を設け、市政についてご提言やご意見をいただいています。
今回は今泉にお住まいの稲葉さんから、防災ラジオについてお手紙をいただきましたので、ご紹介します。
稲葉 正司(まさし)さん(今泉7)
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【「市長への手紙」から】
先日、新聞で熱海市が防災ラジオを有償で配付しているという記事を読みました。
防災ラジオは、同報無線の放送とラジオがともに聞くことができる点がよいと思っています。私の家では、同報無線の放送がよく聞こえないので、防災ラジオを活用できればと思います。
ぜひ、富士市でも配付していただけないでしょうか。
【市長からの回答】
ご意見ありがとうございます。
ご意見のように、同報無線の放送が受信できるFM・AMラジオは、東海地震が心配される地域に住む富士市民にとって、とても有効だと考えています。
最近の住宅は、防音性や気密性がよくなり、同報無線の放送が室内で聞き取りにくくなっているようです。防災ラジオを使えば、ボタン一つで室内にいても同報無線の放送が聞こえるようになります。
また、新潟県中越地震のとき、コミュニティFMがとても役立ったという報告がありました。市でもことしの秋には、コミュニティFMの開局が予定され、災害時の情報伝達手段として期待されています。
市では10月ころ、市民の皆さんを対象に、このラジオを有償で配付する予定です。
購入方法や時期など詳しくは、6月発行の広報ふじに掲載します。ぜひ、ご確認ください。
問い合わせ先 防災危機管理課
電話 55-2715
ファクス 51-2040
- 図表あり -