毘沙門天大祭 昭和43年
だるま市として名高い毘沙門天大祭
毘沙門天大祭は、妙法寺において毎年旧暦1月7日〜9日に行われ、群馬の高崎や東京の深大(じんだい)寺とともに日本三大だるま市として知られています。中でも、七福神の毘沙門天のように立派なひげをつけただるまは有名です。
この祭りは市を代表する祭りの一つで、「毘沙門さん」と呼ばれ親しまれ、毎年たくさんの人でにぎわいます。ことしは2月15日(火曜日)〜17日(木曜日)に行われます。
露店が軒を連ねる沿道に住む
渡辺 武司(たけし)さん(今井1・左)
高木 祺夫(よしお)さん(今井1・右)
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祭りを楽しみにしています
昔は、電車やバスで来る人が多かったため、露店は吉原駅から妙法寺までの間に並び、寺の東側には店がありませんでした。今でも、駅から続く人波が思い出に残っています。あまりにも大勢の人が訪れ、境内への入場制限が行われたこともありました。
子どものころは、ミニサーカスやお化け屋敷がありました。ほかにも以前は、ズガニ売りやバナナのたたき売りなどもいました。時代とともに祭りが変化してきていて、少し寂しいですね。
でも、毘沙門さんは地元の誇りとなる祭りなので、毎年楽しみにしています。
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