第1回 緑と花の百科展 昭和47年6月18日
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緑と花いっぱいのまちづくりを目指して
家庭での緑化を推進し、緑いっぱいのまちづくりを目的として、「緑と花の百科展」は開催されています。ことしで第66回を迎え、花木・草花の低価格での販売、緑についての相談や園芸実技の講習などを行っています。現在、会場は中央公園ですが、平成2年の第38回までは市役所北側駐車場で行われていました。
第1回から出店に携わっている・神尾 忠志(ただし)さん(大淵)
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各家庭にたくさんの緑を
開催前日は、販売の準備をしたり、松や庭木をクレーンで運んだりと大変でした。当日、店は60軒ほど出店され、来場者のほとんどは家族連れでした。庭木や花が格安で購入できることもあり、次回の開催予定日を聞かれるほど大好評でした。車いっぱいに積んだ、販売用の花木が完売するほどの大にぎわいで、お祭りのようだったことを覚えています。
当時に比べると現在は、各家庭に植物を植える場所が、少なくなってしまいました。緑や花には、リラックス効果などの魅力がたくさんあります。庭先やベランダに緑がふえてくれるとうれしいですね。