今回は、市長への手紙に寄せられた声の中から、何通かに共通していた「犬の飼い方」についてのご意見を紹介します。
【「市長への手紙」から】
★犬に鎖をつけず散歩している人がいます。子どもを連れて歩いているとき危険を感じます。(女性)
★つながれている犬のひもが長かったり、散歩道に犬小屋があったりと安心して散歩できません。(70代女性)
★飼い主のマナーとしつけが悪いのだと思いますが、昼夜を問わないむだぼえ・放し飼い(特に小型犬)や、ふん・尿の不始末など目につきます。指導と注意をお願いしたいと思います。(匿名)
【市長からの回答】
ご意見ありがとうございます。最近は、ペットブームを反映して、犬に対する苦情が市にも多く寄せられ、対応に苦慮しています。市では、保健所と協力しながら状況を確認し、飼い主の皆さんの大好きな犬が、地域で嫌われることないよう指導しています。
犬については、狂犬病予防法・富士市飼い犬条例などで、いろいろなルールが定められています。
散歩中に限らず、屋外で飼うときは、必ず鎖などでつなぐか、おりなどに入れて通行に迷惑がかからないようにしなければなりません。また、飼い犬が人をかんでしまった場合、飼い主は必ず市役所に届けを出さなくてはなりません。
ふんは、飼い主がビニール袋などで必ず始末をし、マナーを守り周りに迷惑をかけないよう、市でも飼い主の皆さんに呼びかけています。
むだぼえは、成犬になってからでは抑えることが難しいですが、幼犬のうちからしつけを行えば抑えることが可能です。
飼い犬についての相談は、動物病院やペットショップなどの専門家、または県動物保護協会富士地区支部で行っている「犬とねこの飼い方教室」などへ参加されることをお勧めします。
問い合わせ先 環境衛生課 電話 55-2768
富士保健所衛生課 電話 65-2154