料亭から喫茶店まで、気軽に使える「グルメ券」を富士飲食組合が発行
静岡県飲食業生活衛生同業組合富士支部(通称・富士飲食組合)では、組合に加盟している飲食店の活性化を図るため、3月18日から組合独自の「グルメ券」の発行を始めました。
このグルメ券は一枚500円。市内にある組合の加盟店のうち、60店舗で利用ができます。特定の食事に限られることなく、和食、洋食、居酒屋、喫茶店など、さまざまな店舗で気軽に使える便利さが特徴です。
同組合富士支部長の渡邉惣ぞうさんは、「組合単位で独自のグルメ券を発行している団体は、全国的にも初めて。グルメ券を多くの皆さんに利用していただくことで、飲食業の活性化につなげていきたいと思います。また、店側から気持ちのよいサービスを提供する努力をすることで、利用した皆さんに喜んでいただけるととてもうれしいですね」と話してくれました。
まだ始まったばかりの新しい取り組み。「今後は、富士吉原支部、富士宮支部などとも共同して、グルメ券が広域的に利用できるようになれば」と、今後の発展に期待を寄せてくれました。
グルメ券は、各取扱店舗のほか、市内のギフトショップ、スポーツ店、勤労者福祉センターなどでも取り扱っています。
友達や家族へのプレゼント、イベントの景品などに、地元ならではの「グルメ券」を利用してみてはいかがですか。
★グルメ券についての問い合わせ
静岡県飲食業生活衛生同業組合
富士支部 電話 61-1966
- 写真あり -
( 写真説明 ) グルメ券は、このステッカーの張ってある店舗で利用できます。
富士市・富士宮市・芝川町が共同で、浜名湖花博にミニチュアガーデンを出展
4月8日から浜松市村櫛町で開幕した浜名湖花博。花の色や香りを楽しんだり、花を写真におさめたりと、思い思いに草花に触れる人々で連日にぎわっています。
富士市・富士宮市・芝川町の2市1町による「富士地域浜名湖花博推進協議会」では、この浜名湖花博の浜名湖ガーデンパーク内に、「ロマンの風 まるごと富士」と題したミニチュアガーデンを出展しています。
「花の富士山」を中心としたこの庭園は、富士市民の花であるバラをはじめ、富士宮市のカエデやフジザクラ、芝川町の竹などが使用されています。富士山を軸とした、緑豊かな潤いと安らぎのある2市1町を表現しています。
また、「花の富士山」の両側には、富士山にかかる雲と天気予報を多肉植物で表現した額縁も設置し、富士山の裾野に広がる2市1町ならではの、富士山の豆知識を展示しています。
このミニチュアガーデンは、浜名湖花博の開催中、展示されています。浜名湖花博を訪れる際には、ぜひごらんください。
※多肉植物…サボテンなどのように、葉や茎に多量の水分を含む植物
【浜名湖花博開催期間】
4月8日〜10月11日
9時30分〜17時30分
(7月20日〜8月22日は18時30分まで)
★浜名湖花博全般についての問い合わせは
みどりの課 電話 55-2793
- 写真あり -
( 写真説明 ) パンジーやベゴニアなど、いろいろな花で彩られた「花の富士山」が楽しめます
( 写真説明 ) 風が強くなると言われるかさ雲「すえひろ笠(がさ)」を多肉植物で表現