【広報ふじ平成16年】春のお出かけ情報
ふじサンハートリンク
このコーナーでは、富士地区2市1町(富士市・富士宮市・芝川町)にかかわりのある広範な情報をお知らせします。
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( 写真説明 ) 地図
厳しい寒さも和らぎ暖かい季節になりました。木々の新緑やすがすがしいそよ風を体感しにウオーキングはいかがでしょうか。
今回は2市1町のウオーキングスポットを紹介します。
富士地区広域広報コーナー
■富士市
歴史と花の散策を楽しめる「広見公園」
西富士道路広見インターチェンジのすぐ隣にある広見公園は、南に富士市街、北に富士山を眺めることができる花の名所として多くの市民に親しまれています。
公園内には博物館や歴史民俗資料館があり、富士市の歴史にじっくりとふれることができます。明治のハイカラな八角形の洋館「眺峰館」、
江戸時代に建てられた武家様式建築の「旧松永家住宅」や「横沢古墳」など、市内に残された文化財を移築・復元した屋外展示も充実。散策路も整備されていて、過去にタイムスリップした気分を味わえます。
これからの時期、公園を彩るのは、富士市民の花「バラ」。5月には、富士山にかかるにじをイメージしたバラ園が見ごろを迎えます。このほか、園内には全国47都道府県の木が楽しめる全国県木の森や彫刻の森もあります。
花の香りと歴史の息吹を感じてみませんか。
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( 写真説明 ) 趣のある眺峰館
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( 写真説明 ) よい香りが漂うバラ園
問い合わせ先 みどりの課 電話 55-2794
市立博物館 電話 21-3380
■芝川町
眺望と森林浴の散策が楽しめる「羽鮒山(はふなやま)展望台」
南東に伊豆半島や駿河湾が見える眺望のすばらしい展望台です。展望台周辺は、それほど広いスペースはありませんが、休憩用のいすやテーブルが整備されていて、ハイキング途中の一休みには絶好の場所です。
展望台へは、芝川駅から香葉台団地方面へ向かい「羽鮒山展望台入口」の標識を目標に進みます。入口からは、林道が整備され、両側に立ち並ぶ木々の間からの木もれる光を浴びながら緩やかな上り坂を進みます。2キロメートルほど進むと「池の峠の池」があり、ここには、源頼朝が富士の巻き狩りのときこの地を訪れ、昼食に使用したはしを土に刺したところに柳が根づいたという伝説がある「さかさ柳」があります。そこから、さらに進むこと200メートル、その林道から右側に入り、小高い丘と林を抜けると展望台に到着します。
展望台へのコースは、往復10キロメートルくらいです。このコースを歩いて、そよ風と木々の香りを満喫してみませんか。
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( 写真説明 ) 池の峠の池
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( 写真説明 ) 眺めのよい展望台
問い合わせ先 芝川町農林商工課 電話 0544-65-2806
■富士宮市
眺望と自然散策が楽しめる「白尾山(しらおさん)公園」
カメラを持って、自然がいっぱいの白尾山に出かけてみませんか。
富士宮市野中にある白尾山公園は、眼下に市街地が一望でき、背景には富士山がそびえる見晴らしのよい場所です。
公園内には、野球やサッカーなどの球技もできる広いグラウンドや子どもたちに大人気の長さ65メートルのローラー滑り台など、楽しい遊具がたくさんあります。
グラウンドから、少し急な坂道を登りつめると、頂上には展望台や芝生広場があり、天気のよい日には、お弁当を広げる家族でにぎわいます。
芝生広場からは、遊歩道が野鳥の森や昆虫の森へと続いていて、鳥のさえずりが響く中、気軽な散策が楽しめます。
公園内には、いろいろな花が植えられ、季節ごとの花を楽しめます。特に桜の季節には、富士山と桜の美しい景色を見ることができます。
ゆっくり、のんびり歩いて40分くらいの散策コースは、子どもや高齢者の皆さんも十分に楽しめます。新緑からこぼれる日差しを浴びて、体いっぱいに春を感じてみませんか。
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( 写真説明 ) 運動ができる広いグラウンド
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( 写真説明 ) 富士山や富士宮市街が見渡せる展望台
問い合わせ先 富士宮市水とみどりの課 電話 0544-22-1168
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp