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【広報ふじ平成16年】まちかどネットワーク

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県内初の協会が設立 ファミリーバドミントンが市内で大人気

 子どもからお年寄りまでが一緒に楽しめるニュースポーツ「ファミリーバドミントン」。このスポーツは京都府長岡京市で生まれ、富士市では、平成10年から市教育委員会や体育指導委員が教室を開いて普及に努めてきました。以来、毎年市民大会を開催し、各地区で次第に親しむ皆さんの輪が広がっていきました。
 愛好者の増加とともに、「年に1度の市民大会だけでなく、複数回の大会ができ、交流・情報交換が行える場を」との声が高まり、昨年12月には、県内初の協会を設立。1月20日現在、会員は早くも400人を超え、さらにふえそうな勢いです。
 鷹岡地区生涯学習推進会主催の教室に参加した皆さんは、「ルールが簡単で、経験がなくてもすぐに試合ができるのがいいですね」、「親子で気軽に参加でき、いい汗をかけます」、「年代を超えて輪が広がるのが楽しいです」と感想を話してくれました。
 協会では、3月14日に開催する第1回設立大会に向けてただいま準備に大忙し。役員の皆さんは、「市内ほとんどの地区で教室やサークルがあります。手軽にできるスポーツなので、ぜひ1度体験して楽しさを味わってほしいですね」と声をそろえて「ファミバド」のPRをしてくれました。
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( 写真説明 ) ラケットの柄は短く、羽根のついたスポンジボールを使用
( 写真説明 ) バドミントンのコートとネットを使い、1チーム前衛1人、後衛2人の3人で行います。ラケットでボールを空中で打ち合い2回までに相手のコートに返します。


平成15年度静岡県学校新聞コンクールで富士東高校新聞が高校の部で最優秀賞に

 富士東高校新聞部が発行している「富士東高校新聞」が、平成15年度の「静岡県学校新聞コンクール」で見事最優秀賞に輝きました。今回受賞した「富士東高校新聞第59号」(平成15年10月28日発行)は、タブロイド判八ページ立て。富士山についての特集のほか、携帯電話、国体、東高が取り組んでいる総合的学習や部活動紹介など、身近な話題を取り上げ、積極的に取材を行い、「足を生かした」記事が並んだ力作です。
 現在、新聞部の部員は2年生15人、1年生4人の19人。年2回発行の「富士東高校新聞」とパソコン新聞「東高タイムズ」を制作しています。
 部員の皆さんは、「今回、実際に富士山に登ったり、警察や国体選手に取材をしたりする中で、新しい発見や知識が得られるなどいろいろな経験ができました。まとめるのに苦労しましたが、その分、でき上がったときは充実感でいっぱいでした。配布した新聞を学校のみんなが関心を持って見てくれてうれしかったですね。全員で1つの新聞をつくり上げていく楽しさや喜びを感じました。受賞を知ったときには本当にびっくりしました。講評で取材力や企画力を高く評価してもらい、一生懸命頑張ったかいがありました。これからも多くの人に読んでもらえる新聞をつくっていきたいと思います」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 富士東高校新聞部の皆さん

ひと

富士市民文芸の小説の部、随筆の部で市民文芸賞をダブル受賞した
丹羽 利之(にわとしゆき)さん(宮島)
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 丹羽さんの職業は銀行員。趣味で創作活動に取り組み、これまでも小説部門で市民文芸賞を4回受賞するなどしてきましたが、ダブル受賞は今回が初めてとなります。
 小説を書き始めたのは28歳のとき。きっかけは、広報紙で市民文芸の存在を知ったことからです。独学で書き始め、最初は「原稿用紙の使い方もよくわかりませんでした」と振り返ります。初めての応募は選外でしたが、翌年は見事入選。その後仕事の関係で沼津市で過ごした数年間を除き、毎年小説を応募し、3年前からは随筆も応募し始めました。
 ふだん仕事で忙しい丹羽さんが創作活動に充てる時間は、主に休日の朝方。日中は家族との時間を大切にしています。
 「今回の受賞にはとても驚きました」と話す丹羽さんは、「随筆は身近な部分を書く難しさがあります。自分としては小説の方が書きやすいですね。うそでも何でも書けますから(笑)。でも、そうした自由さが小説を書くおもしろさと感じています。小説では、まず創作ノートをつくり、登場人物や場面設定など話の構想を練った後、パソコンに向かい、場面ごとに話をつなぎ合わせて仕上げていきます。これまでに発表した作品がたまると、手づくりで作品集にまとめています。これも楽しい作業です。作品づくりはおよそ1年に1作のペースでしかできません。あくまで自分の楽しみなので、長い目で無理をせず書いていきたいと思います。定年までに気に入った作品を選んで1冊の本にまとめられたらいいですね」と文章同様やわらかな語り口でインタビューに応じてくれました。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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