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富士市合併記念行事（富士市民歌発表会）　昭和42年4月10日　吉原市民会館
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さまざまな合併記念行事を開催
　昭和41年11月1日、吉原市、富士市、鷹岡町の2市1町が合併し、人口約16万人の新しい富士市が誕生しました。この二市一町は、製紙業を主産業とし、経済圏を同じにし、人的交流も盛んなことから、合併に向けての気運が高まってのことでした。
　その翌年には、記念式典・富士市民歌発表会のほか、民踊祭、市中パレード、バレーボールの強豪チーム・日紡貝塚の招待体育行事など、さまざまな合併記念行事が市内各所で盛大に行われました。

合併当時の様子に詳しい
関　政雄さん（伝法）
- 写真あり -
多くの皆さんが参加して盛大に
　当時、二市一町は産業の街として伸び盛りで活気がありました。そして、同じ富士山の恵みを受ける街として、合併するのは必然の流れだったような気がします。
　私は市職員として式典に参加しました。会場は合併を祝う人でいっぱいで、ほかの記念行事も、多くの市民の皆さんが参加して大いに盛り上がりました。また、初めて富士市民歌を聞いたときは、テンポもよく、躍進する街にふさわしい曲だと感じました。富士山の名を冠した街として、さらに発展していってほしいですね。