6
広見保育園 運動会の練習 昭和45年9月
保育園が次々に誕生した時代
昭和42年4月、次々と新しいアパートや住宅が建設され人口増加が著しかった広見地区に、待望の広見保育園が開園しました。昭和40年代から50年代にかけては、働く女性や出生児の増加により、市内には保育園が次々と誕生した時代でした。
その後、広見地区ではさらに保育需要が高まり、地区2番目の保育園として、小百合(さゆり)保育園が昭和49年に開園しました。(平成2年に広見保育園へ統合)
広見保育園で保育士をしていた
渡会(わたらい) 安喜子(あきこ)さん(左)
鈴木 ふじ子さん(右)
- 写真あり -
たちまち定員がいっぱいに
当時の広見保育園は、今の広見公民館付近にありました。北側はがけでしたが、周りには茶畑が多くあり、南側は眺めがすばらしく海がよく見えました。写真は、運動会で発表する旗体操の練習風景です。このころ園では、新たに鼓笛隊にも取り組みました。
当時、120人の定員はたちまちいっぱいになってしまうほどでした。皆さんの期待は大きく、それに後押しされながら夢中で子どもたちを見ていたことを思い出します。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 現在の広見保育園