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【広報ふじ平成15年】5月は水防月間です

降水量がふえ、川の水量が増加する時期を前に、水害から大切な生命や財産を守るため、水防活動の意義や重要性について理解を深めるとともに、市民の皆さんに水防活動への協力を求め、被害を最小限に抑えるため、水防月間が定められています。

ふだんの心がけが大切です
 水害から身を守るには、一人一人が水害に対して日ごろから関心を持ち、準備をしていることが大切です。
●日ごろから、天気予報や注意報に関心を持ちましょう。
●避難場所について、家族で話し合いましょう。
●緊急時の携行品を一つにまとめて準備しておきましょう。
●車は水害を受けやすいので、走行や駐車方法に気をつけましょう。

水害から地域を守る「水防団」
水防団は、水害から地域を守るため、堤防の巡視や水防活動を行います。富士市には、10分団からなる富士市水防団が設置されています。
- 写真あり -

水防活動とは?
突然洪水が発生したときに、堤防だけでは洪水が防ぎきれない場合、水防団がさまざまな水防工法で被害を最小限に食い止めます(下図参照)。


いろいろな水防工法
○月の輪工法
堤防の裏側に水が漏れ出したとき、水漏れが広がるのを防ぎます
- 図表あり -

○積み土のう工法
水が堤防を越えるのを防ぎます。水防工法の基本です
- 図表あり -

○木流し工法
よく繁った木を川に流すことで、水の勢いをゆるやかにします
- 図表あり -

○シート張り工法
水の流れで堤防が削り取られたり、水が漏れたりするのを防ぎます
- 図表あり -


第11回 富士川水防訓練
5月30日(金曜日) 10時〜13時
 富士川水防訓練は、水防工法技術の習熟と、関係機関との円滑な情報
伝達を目的に、富士川流域の市町村の水防団や消防団が参加して毎年実
施しています。
 ことしは富士市を会場に行われます。ぜひこの機会に訓練の様子を見
学し、水防活動への理解を深めてください。
- 写真あり -

会場 富士川河川敷(図参照)
主催 富士川水防連絡会(富士川・釜無(かまなし)川・笛吹(ふえふき)川に隣接する市町村35団体の連絡及び協力を目的に設置)
内容 水質事故訓練・水防工法訓練・水難救助訓練など
- 図表あり -


問い合わせ 河川課  電話 55-2833
添付ファイル
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