【広報ふじ平成15年】まちかどネットワーク
市長への手紙から
缶のごみ袋について
今回は、市長への手紙に寄せられた声の中から、何通かに共通していた話題「缶のごみ袋」について紹介します。
【「市長への手紙」から】
○缶のごみ袋が配られるのはよいのですが、空き缶がたくさん出ます。もっと袋を大きくするなど、工夫できないでしょうか。(40代女性)
○缶のごみ袋が町内会で配布されますが、私の家はたくさんあるので要りません。欲しい人にだけ配るようにしてください。
各家庭によって、必要枚数が違うと思うので、スーパーなどで買えるようにしたらどうでしょうか。(匿名)
【市長からの回答】
ご意見をいただきありがとうございます。
缶の指定袋は、年に1度8月から9月にかけて、町内会長を通して1世帯あたり15枚を各家庭に無料で配布しています。
この指定袋は、市が収集する一般家庭分から、商店や事業所から出る缶を排除することを目的に平成5年から導入しました。
もう1つの目的は、収集効率の向上です。指定袋のままパッカー車に積み込むことができます。
各家庭によって指定袋の多い、少ないがあると思います。
各家庭に合った大きさ・枚数を配布できればよいのですが、今の方法ではそれぞれの希望に応じることは困難です。
指定袋が多い人は、不足している人のために町内会長に戻していただくか、翌年の配布のときに断っていただくという方法をとってください。袋が余ったからといって燃えるごみの袋として出すことはできません。
また、指定袋が不足する人は町内会長からいただいてください。町内会長に予備がない場合は、市から町内会長へ指定袋をお渡ししています。缶の指定袋の店頭販売をすると、一般家庭と事業所のごみの区別ができなくなるため実施していません。
お手数ですが、各家庭で指定袋の必要枚数を調節してください。
問い合わせ 廃棄物対策課 電話 55-2769
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ひと
日本各地を歩いて「ふるさとの富士」をめぐる
黒川 道雄さん(中丸)
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日本各地には、山の容姿や信仰の対象となったことから、富士と名前がついた「ふるさとの富士」が400余りあります。
黒川さんは、現在176のふるさとの富士に登頂しています。黒川さんは「ふるさとの富士に興味を持つようになったのは、全国の富士山が紹介されていた雑誌を見たことがきっかけでした。それ以前から歩くことは好きで、いろいろな山に登っていました。現在、夏休みなど長い休みを利用し、日本列島縦断の歩く旅をしています。1989年1月に鹿児島県佐多岬をスタートし、目指すゴールは北海道宗谷岬です。今は秋田県を歩いていて、これからさらに北上し、岩木(いわき)山と羊蹄(ようてい)山を歩くことを楽しみにしています。歩く計画を立てるとき、ルートの近くにふるさとの富士がないか調べ、寄り道をするようにしています。山を登る楽しさだけでなく、歩くルートを調べる楽しさ、写真を撮る楽しさもあります。撮影した写真は、富士市ホームページ『ふるさとの富士山大集合』のコーナーに投稿しています。ふだんの休日は、日帰りできる場所に行きます。その中で私の好きな場所は、焼津市の満観峰(まんかんほう)です。歩きがいがあり、茶畑や富士山の眺めが楽しめます。私のお薦めですね」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 天狗の庭(長野県)にて。黒川さんは右から2人目
添付ファイル
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