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1日3食しっかりとって栄養バランスに気をつけよう

「よい食習慣とは　1日3食のリズム」
　1食でも欠食すると1日に必要な栄養量が不足し、生活習慣病の要因になります。よい食習慣を身につけるためには、朝食を抜かないことが第一歩です。朝食をしっかり食べないと脳に十分なエネルギーが届かず、集中力や持続力が低下します。さらに体調を整えたり病気を予防したりするビタミン、ミネラル、食物繊維も不足します。このような栄養バランスの偏りが生活習慣病を招いてしまいます。

「富士市の現状」
　平成13年度に実施した市民アンケートによると、朝食をとらない人（週2回以上）の割合は、次の表のように20・30歳代で30％から40％ありました。
- 図表あり -

「栄養のバランスをとるためには」
　私たちの体は、いろいろな栄養素により生命を維持し、常につくりかえられています。そこで1回の食事には、“主食（1品）、主菜（1品）、副菜（2品）をそろえる”ようにして、いろいろな食品（30食品）を組み合わせる工夫をしましょう。栄養バランスは1日単位で考えるのが基本です。朝食を抜いたりせずに1日3食、規則正しく食べる習慣を心がけましょう。

主食　炭水化物（米・パン・めん類などの穀類・いも類）
主菜　たんぱく質・脂質（魚・肉・卵・大豆製品）
副菜　ビタミン・ミネラル・食物繊維（野菜・海草・きのこ・こんにゃく類）
間食（おやつ）　ビタミン・カルシウム（果物・牛乳・乳製品）

問い合わせ　保健福祉センター　電話　64-8990