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【広報ふじ平成15年】みんなでつくろう 安心・安全なまち 富士市

−毎月第3日曜日は「麻薬・覚せい剤撲滅の日」−
麻薬・覚せい剤乱用は「ダメ。ゼッタイ。」たった1度が命取り!
- 写真あり -
( 写真説明 ) 平成14年度静岡県薬物乱用防止ポスターコンテスト最優秀賞(中学の部)  岩松中学校3年 赤石 知里(あかいし ちさと)さんの作品


「振りむけば 涙にくれる 父と母」
平成14年度静岡県薬物乱用防止標語コンテスト佳作(中学の部)
元吉原中学校3年 稲葉 基貴(いなば もとき)さんの作品


○富士市内での覚せい剤取締法違反者の数は、県内で第2位
 平成14年中の、富士警察署管内での覚せい剤取締り法違反の検挙者数66人でした。前年より減少したものの、県内で二番目に多い結果です。また、このうちの46人が再犯者であり、その割合は年々増加しています。

○毎月第3日曜日は「麻薬・覚せい剤撲滅の日」
 市と、富士市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会では、麻薬・覚せい剤の危険性や有害性について市民の皆さんに知ってもらい、富士市から覚せい剤汚染をなくすために、毎月第3日曜日を「麻薬・覚せい剤撲滅の日」と定めました。
 家庭や地域での話し合い、事業所での取り組みを進めるなど、市民みんなで麻薬・覚せい剤撲滅を目指しましょう。

やめたくてもやめられない悪循環−覚せい剤の反復作用−
- 図表あり -

「やせる」「集中力がつく」はうそ!「ダメ。ゼッタイ。」と断る勇気を持とう
麻薬・覚せい剤を乱用すると…
精神障害、血圧上昇、心臓発作などを起こします。
平穏な家庭を破壊します。
凶悪な犯罪を誘発します。
社会の秩序を乱します。
自分ではやめることができなくなります。

○麻薬・覚せい剤の恐ろしさを正しく知ろう!
 覚せい剤乱用者の多くは、「一度くらいなら大丈夫」といった好奇心から、安易に使い始めています。この背景として、覚せい剤の弊害の恐ろしさが十分に理解されていないことがあります。
 そこで、富士市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会では、4月から公民館を中心に各地区で麻薬・覚せい剤の恐ろしさを知ってもらうビデオ・講話会を開催します。(詳しい日程などについては、各地区の回覧などでお知らせします。)
★麻薬・覚せい剤乱用は犯罪であるということをしっかり認識
★誘われても「ダメ」と断る勇気
★「一回くらいなら大丈夫」、「自分だけは大丈夫」といった考えは絶対に持たない
★家庭や社会にはかり知れない弊害を及ぼすことを、正しく知ること (麻薬・覚せい剤乱用は、決して個人の自由ではありません!)

薬物についての相談窓口
 富士警察署生活安全課 電話 51-0110
 富士健康福祉センター 電話 65-2153


地域での啓発を進め、麻薬・覚せい剤のない安全な街に
富士市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会会長 志田 耕一 さん(今泉)
- 写真あり -
 安心・安全な街を実現させるためには、麻薬・覚せい剤などの薬物の危険性を広く訴え、薬物の乱用者を出さないような行動を進めていく必要があります。そのためにも、「麻薬・覚せい剤撲滅の日」などを利用し、地域での啓発活動を進めていきたいですね。また、乱用者を罰するだけでなく、乱用者やその家族の悩みや苦しみを理解し、地域で支えていくことも大切だと思います。
 薬物の供給元は、ほとんどが暴力団です。暴力団の撲滅は薬物の撲滅にもつながりますので、富士市暴力団追放推進協議会をはじめ、各種団体との連携を図り、麻薬・覚せい剤の撲滅運動を進めていきたいと思います。

問い合わせ 富士市麻薬・覚せい剤撲滅推進協議会
      (事務局)総務課 電話 55-2705
添付ファイル
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