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【広報ふじ平成15年】素粒子物理学者の戸塚洋二氏が名誉市民に

 昨年12月4日の市議会で、名誉市民の称号が素粒子物理学者の戸塚洋二氏(富士岡出身)に贈られることが決定しました。
 戸塚氏は、昭和41年11月1日に新市が誕生してから初めての名誉市民となります。
- 写真あり -

戸塚洋二氏
昭和17年3月6日生 60歳
茨城県つくば市在住
吉原市立穆清中学校〜静岡県立富士高等学校〜東京大学
現在、高エネルギー加速器研究機構教授

名誉市民
 富士市に在住、または富士市に特に関係の深い人で、産業、学術、技芸などにより、市勢の興隆と社会文化の進展に貢献、もしくは富士市の功労者として、その事績が特に優れ、住民の尊敬の的と仰がれる人に名誉市民の称号を贈り、顕彰します。

ニュートリノ研究に関する数々の功績
 戸塚氏は、昭和62年、岐阜県神岡町に設置した素粒子観測施設カミオカンデにおいて、昨年ノーベル物理学賞に輝いた小柴東京大学名誉教授とともに、太陽系の外から飛来した超新星爆発によるニュートリノの観測に世界で初めて成功。ニュートリノ天文学という新しい研究分野を誕生させました。カミオカンデではこのほか、太陽から飛来するニュートリノの観測にも成功しています。
 また、スーパーカミオカンデを建設し、ニュートリノ振動実験に成功。ニュートリノに質量があることを証明し、文化功労者など数々の賞を受賞しています。
 氏の科学の発展と国際社会の発展に貢献する姿勢への信望は厚く、国内外の物理学界のみならず多くの国民に賞賛されています。

【主な経歴】
  昭和47年10月 東京大学理学部助手
  昭和54年5月 東京大学理学部助教授
  昭和62年5月 東京大学理学部教授
  昭和63年4月 東京大学宇宙線研究所教授
  平成7年4月〜平成14年9月 東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設長
  平成9年4月〜平成13年3月 東京大学宇宙線研究所所長
  平成14年10月〜 高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所物理第3研究系教授

【受賞歴】
  昭和62年 仁科記念賞
  昭和63年 朝日賞
  平成元年 アメリカ天文学会ロッシ賞
  平成3年 井上学術賞
  平成7年 ヨーロッパ物理学会特別賞
  平成11年 朝日賞
  平成13年 紫綬褒章
  平成14年 アメリカ物理学会パノフスキー賞
  平成14年 藤原賞
  平成14年 文化功労者

戸塚氏の名誉市民受章を記念して、顕彰式、講演会、記念展を開催します。詳しくは折り込みの案内をごらんください。 
添付ファイル
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