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【広報ふじ平成14年】資源循環型社会に向けた総合リサイクルプラント 新環境クリーンセンターを建設します

焼却灰のリサイクル・発電と余熱利用

 市では、昭和61年9月に現在の環境クリーンセンターの運転を開始し、地元の皆さんのご理解とご協力のもと、安全を第一にごみ処理を行ってきました。
 しかし、この環境クリーンセンターも16年が経過し、老朽化していることから、新しい環境クリーンセンターの建設を計画しています。
 今回は、新環境クリーンセンターの整備の基本となる「ごみ処理施設整備基本構想」のあらましを紹介します。

新環境クリーンセンターの基本方針
●地域環境への負荷の最小化
●「単に廃棄物としてのごみ」の処理から「骨材(スラグ)原料としてのごみ」や「発電燃料としてのごみ」の管理へ
●発電と余熱利用の総合エネルギー基地
●埋立処分量ゼロをめざしたリサイクルプラント

徹底した安全性を確保します
 多種多様なごみを適正で安全に処理する技術を導入します。また、公害を防止するため、大気汚染物質の排出量などについては、法規制値にとらわれず厳しい値を独自に設定します。

施設運営についての信頼性を確保します
 施設の設置・運営については、周辺住民の皆さんの意見を聞きながら調整する場を持ち、周辺住民の皆さんに対する信頼性を確保します。また、施設の処理方式などに関しては、学識経験者や一般公募の市民を含む第三者機関である「ごみ処理方式等選定検討委員会」をことし7月に組織し、この機関を中心に市民参加と情報公開の中で、慎重に検討していきます。

早期の建設を目指します
 現在の環境クリーンセンターは、運転を開始してからことしで16年になります。一般にこのようなごみ処理施設の耐用年数は20年と言われているため、現在の施設の残余年数を考えると、ごみの減量化の一層の推進と新しい施設の建設に向けて、早期の工事着手が必要となります。

施設の適正な規模を検討していきます
 フジスマートプラン21では、ごみの排出抑制や分別資源化を推進することで、1日当たりのごみ処理量(施設規模)の目標値を定めています。ここでは、最小で270トン、ごみの減量化などが思うように進まない最悪の場合で最大430トンを予想しています。
 このように、現時点では施設規模については幅がありますが、今後、これらの条件を整理して市民参加と情報公開の中で適正規模を確定していきます。
- 図表あり -

事前調査を行い、周辺環境への影響を考慮します
 現在、新環境クリーンセンター建設の候補地として、左図の3か所を挙げていますが、その他の場所についても広く可能性を検討しています。
 場所が決定されると、県の条例に基づき「環境影響調査」を実施しますが、場所を決定する前に、すべての候補地について、調査項目を限定した方法で周辺環境への影響調査を行います。その結果は、広く市民の皆さんに公開し、なるべく早く場所の決定をしていきます。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 現在運転中の環境クリーンセンター
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図


◎新環境クリーンセンターでは、環境へ与える影響がさらに減少します
●ダイオキシン類などの大気汚染物質の排出量を、 法規制値より厳しいレベルで抑制します。
●場内から発生する汚水量を最小限にし、下水道などを活用して、排水を河川などに直接放流しません。
●運転中に発生する騒音・振動が外部へ伝わらないよう、施設の防音・防震対策を充実させます。
●悪臭漏れを防止するため、施設内を負圧密閉するとともに、防臭剤・消臭剤などの対策を講じます。
- 図表あり -
( 図表説明 ) ダイオキシン類排出量削減効果(相対値)

◎処理した廃棄物は、極力資源としてリサイクルします
●ごみ処理施設は溶融型(直接溶融、ガス化溶融、灰溶融などの方式)を採用し、燃え殻などは※スラグにすることによって有効利用を図ります。これにより、埋立処分量は大幅に少なくなります。
※ごみを高温で直接溶かしたり、灰にしてから溶かしたりしてガラス状にしたもの。
 路盤材、埋戻し材、ブロック類などに利用できる。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 焼却灰の溶融処理による最終処分量削減効果(相対値)
( 図表説明 ) ●廃棄物を、石油や石炭などの化石燃料にかわる原料として考え、廃棄物の処理によって発生するエネルギーを有効に活用します。これにより、二酸化炭素の排出量が抑制されます。
- 図表あり -
( 図表説明 ) エネルギーの有効利用による二酸化炭素排出量削減効果(相対値)


「富士市が目指す新しいごみ処理施設」についての講演会を開催します。
とき 11月10日(日曜日)13時〜
ところ 富士常葉大学体育館
講師 横田 勇(いさむ)さん(静岡県立大学教授)

問い合わせ 廃棄物対策課 電話 55-2769
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