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【広報ふじ平成14年】富士の民俗芸能 第16回

富士岡神楽(ふじおかかぐら)
 富士岡神楽の始まりは古く、今からおよそ300年前。富士岡一区の氏神様である寒竹(かんちく)浅間神社に氏子の無病息災、家内安全や五穀豊穣を祈り、神楽の舞を奉納してきました。
 神楽の舞は、親から子へ、子から孫へと受け継がれてきましたが、戦中の混乱で一時途絶えてしまいました。しかし、昭和49年、戦前神楽の舞に携わっていた人たちから、復活を願う声が広がり、鵜無ヶ渕(うないがふち)神明宮神楽保存会の協力を得て、青年たちが復活させました。
 舞の種類は「下(さが)りの葉」「狂いの舞」「鎌倉」の三つ。獅子、篠笛(しのぶえ)、太鼓、鉦(かね)、ひょっとこを用いて行われます。現在では市内でも数少ない歴史ある伝統芸能の一つになっています。
 会員は約15人で、ほとんどが50代。今では全員が集まることは難しくなってしまいましたが、富士岡神楽を伝承していこうと活動を続けています。
 舞を披露する場は、10月16日の前の土曜日に行う寒竹浅間神社秋まつり(お日待ち)と姫名(ひめな)の里まつりです。そのほかにも吉原東中から学校行事に招待され、体育祭や豆まき大会なども発表の場となっています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図
( 図表説明 ) 寒竹浅間神社秋まつり10月12日(土曜日)


富士岡神楽保存会
本多 進さん(富士岡)
- 写真あり -
 県からのスクールフロンティアという指定事業がきっかけとなり、平成8年から吉原東中の生徒に富士岡神楽を教えています。
 最初、子どもたちはどこかそっけなく、私たちは教え方に悩み、戸惑いがありましたが、今では自然と子どもたちに受け入れられています。
 神楽を発表する日が近くなると、寒竹浅間神社の神楽殿で練習を行います。子どもたちは活動するうちにおもしろさを感じてくるようです。
 子どもたちに教え始めてことしで七年目になります。歴史の重みがある富士岡神楽を伝えることができて、とてもうれしいですね。今は、神楽の舞を覚えた子どもたちが社会人となって地元に戻り、保存会のメンバーとして神楽を継承してくれることを期待し、楽しみにしています。
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