全日本中学校陸上競技選手権大会で富士市の中学生3選手が見事入賞
8月21日に京都市で開催された第29回全日本中学校陸上競技選手権大会。この大会で、富士市の3人の中学生が積み重ねた練習の成果を発揮し、見事入賞を果たしました。
入賞したのは、女子100メートル障害で優勝した上野綾香さん(吉原北中3年)、男子棒高跳びで3位に入賞した鈴木崇文(たかふみ)さん(富士中3年)、同種目で4位入賞した内川雄一さん(富士中3年)の3選手。全国大会決勝という大舞台で、上野さんは14秒39、鈴木さんは4メートル40センチ、内川さんは4メートル30センチと、3人それぞれが自己ベストの記録を更新しました。
そして、このほど3人は市役所で、大会での活躍をたたえて教育長表彰が贈られた後、市長を表敬訪問。そろって、入賞の喜びや、支えてくれた家族や友人、競技仲間、先生への感謝の気持ちなどを笑顔で伝えました。
3人は大会を振り返り、「決勝ではほとんど同時にゴールし、一瞬負けたかなと思いました。わずかの差で自分が優勝できたなんて信じられませんでした。これまで2位ばかりだったので本当にうれしいです」(上野さん)、「決勝では途中から波に乗れていいジャンプができました。やったと思いました。」(鈴木さん)、「自分を信じていい記録が出せました。ずっと頑張ってきたかいがありました」(内川さん)と話し、「これからも競技を続け、さらにいい記録が出せるよう頑張ります」と次の目標に向けて抱負を語ってくれました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 全国大会で入賞し、教育長表彰を受賞した3選手(左から内川さん、鈴木さん、上野さん)