薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ」 たった一度が命取り
薬物乱用とは、医薬品を本来の医療目的以外に使用したり、医療目的にない薬物を不正に使用したりすることをいいます。薬物を乱用すると、脳をはじめさまざまな器官に障害が生じます。また、社会に対してもはかり知れない影響を及ぼします。
薬物乱用による影響は?
シンナー
精神障害(脳の萎縮)
視力低下、失明
歯がぼろぼろ
気管支炎・咳・痰
心不全・不整脈
肝機能障害
胃粘膜出血
覚せい剤
精神障害
瞳孔散大
食欲減退(衰弱)
静脈炎
血圧上昇
大麻
精神障害
情緒不安定
歩行失調
幻覚剤
精神障害
染色体異常
コカイン
精神障害
けいれん
心臓発作
呼吸不全
鼻腔内炎症
※精神障害により、幻覚や幻聴、被害妄想などの症状があらわれたり、フラッシュバック現象が起こったりします。
フラッシュバック現象
薬物の使用をやめ普通の生活に戻ったようでも、ストレスなどちょっとしたことがきっかけで突然、幻覚や被害妄想などが現れる現象
☆薬物についての相談窓口
富士警察署(生活安全課) 電話 51-0110
富士健康福祉センター(薬務環境課) 電話 65-2153
麻薬・覚せい剤撲滅富士市民大会
麻薬・覚せい剤の乱用は人の身体、生命に危害を加えるばかりか、平穏な家庭を破壊し、凶悪な犯罪を誘発するなど社会の秩序を乱すものです。安心で安全な富士市のまちづくりのために、麻薬・覚せい剤の危険性・有害性について市民の皆さんの意識を高め、市民総ぐるみで麻薬・覚せい剤乱用防止活動を推進します。
とき 平成14年7月21日(日曜日)13時30分〜15時30分
ところ ロゼシアター大ホール
内容 ◎映像で見る〜薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
◎薬物乱用根絶をめざして(民間国連ヤング大使)
◎家族の体験談(薬物問題をかかえる家族の会・ドムクスしずおか)富士市、富士市教育委員会、富士警察署、富士健康福祉センター
主催 富士市、富士市教育委員会、富士警察署、富士健康福祉センター
後援 静岡県薬物乱用対策推進本部
問い合わせ 総務課 電話 55-2705