富士市出身で、2002年度「ミス日本」グランプリを受賞した 佐野 公美(くみ)さん
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ことし1月に行われた2002年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」。佐野さんは応募者2,000人以上の中から見事グランプリの栄冠を手にしました。
市立広見小学校を卒業後、裾野市にある私立の中学・高校へ。家族の支えを受け、富士市の自宅から通学しました。そして聖心女子大学の歴史社会学科へ進学。フランス文化を学び、3年生のとき半年間、フランス留学を経験しました。卒業後の現在は、ミス日本として、作法やパフォーマンス学を学びながら、各種イベントヘの参加のほか、福祉施設慰問などのボランティア活動に多忙な毎日を送っています。
佐野さんは、「コンテストには、大学4年生の昨年、母と妹が応募しました。最終審査で自分の名前が呼ばれたときは、驚きと信じられない思いでいっぱいでした。ミス日本になり公の場で話をする機会がふえ、いつも緊張の連続ですが、きちんと自分の考えを伝えられるように意識するようになりました。新しい場所や人、出来事との出会いが楽しい毎日です。
富士市で一番印象に残っているのは美しい富士山の情景。人も穏やかで優しい街だと思います。恵まれた自然の中で文化が花開く街になってほしいですね。今後は、表現の幅を広げ、ニュースキャスターやレポーターといった職業につきたいと思っています。生まれ育ったふるさとのために、何かお手伝いできることがあれば協力したいですね」と輝く笑顔で語ってくれました。
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( 写真説明 ) 5月21日に市長を表敬訪問。市長は佐野さんの今後の活躍に期待を寄せました。