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【広報ふじ平成14年】平成14年度の富士市の予算

元気ある富士市への改革元年
 平成14年度の当初予算案が、3月20日の市議会2月定例会本会議において可決されました。市の予算には、一般会計と特別会計、企業会計があります。
 一般会計とは、市税収入を主な財源として、道路、福祉、教育などの行政の基本的な事業に使う会計のことです。
 特別会計と企業会計は、一般会計と切り離し、特定の事業ごとに分けて経理をしており、富士市には、19特別会計と2企業会計(水道事業・病院事業)があります。

 一般会計   668億円
 特別会計   476億4,392万円
 企業会計   173億8,793万円
 合計    1,318億3,185万円


一般会計 予算額668億円

歳入
◎財源の62.9%は皆さんから納めていただく市税
 歳入は、市が独自に収納したり徴収したりできる市税(市民税や固定資産税)などの自主財源と、国や県から補助・交付される国・県支出金や市債などの依存財源から構成されています。
 平成14年度の一般会計予算の歳入に占める自主財源の割合は75.2%。市民や企業の皆さんから納めていただく市民税や固定資産税などの市税が全体の62.9%を占めています。

会計年度内に入ってくるお金
 科目別                     収入金額
 総額                      668億円
 市税(市民税、固定資産税など)         420億510万円
 国庫支出金(国からの補助金など)        44億936万円
 市債(市の借入金)               37億6,830万円
 諸収入(貸付金元利収入など)          32億5,744万円
 県支出金(県からの補助金など)         27億2,088万円

 地方消費税交付金(県から交付される消費税)   23億円
 分担金及び負担金(施設入所者の負担金など)   17億7,311万円
 使用料及び手数料(市営住宅使用料など)     16億2,241万円
 地方特例交付金(国から特例的に交付されるお金) 13億5,000万円
 繰越金(前年度からの繰越金)          10億円
 利子割交付金(県から交付される利子税)     5億円
 その他(寄附金、財産収入など)         20億9,340万円

財源別歳入
自主財源
 市税     62.9%
 諸収入    4.9%
 分担金及び
 負担金ほか  7.4%
依存財源
 国庫支出金  6.6%
 市債     5.6%
 県支出金ほか 12.6%


歳出
◎昨年に引き続き民生費がトップに
 平成14年度は、第四次富士市総合計画の2年目となります。その掲げる諸事業の計画的な実施に向けて予算を定めました。歳出を目的別に見ると、民生費が19.7%を占め、続いて土木費18.0%、教育費13.7%、衛生費12.4%の順になっています。
 平成14年度の特徴としては、昨年に引き続き民生費がトップになったことが挙げられます。これは、少子・高齢社会へ向けて、障害者・児童などの福祉施策に充てられるもので、主な事業としては、乳幼児医療費助成の対象年齢の1歳引き上げ、放課後児童クラブ施設整備事業などがあります。

会計年度内に使うお金
 科目別                    支出金額
 総額                    668億円
 民生費(高齢者・児童などの社会福祉に)   131億8,327万円
 土木費(道路や公園などの整備に)      120億3,385万円
 教育費(学校整備や社会教育に)       91億4,601万円
 衛生費(ごみ処理や病気の予防に)      83億708万円
 公債費(借りたお金を返すために)      80億4,145万円
 総務費(庁舎管理や文化会館管理などに)   80億3,174万円
 消防費(消防・水防・防災のために)     29億3,163万円
 労働費(働く人のために)          23億7,138万円
 農林水産業費(農林業や水産業のために)   13億2,449万円
 商工費(商業や工業の発展のために)     7億8,959万円
 議会費(議会の運営のために)        5億1,052万円
 その他(災害復旧、予備費などに)      1億2,899万円



目的別歳出 668億円
民生費 19.7%
土木費 18.0%
教育費 13.7%
衛生費 12.4%
公債費 12.0%
総務費 12.0%
消防費ほか 12.2%


市民1人当たりに使うお金 27万5,766円
※平成14年3月1日の人口24万2,234人で算出

企業会計
病院事業の予算額 130億5,908万円
市立中央病院は、基幹病院としての役割を踏まえ、医療機器の整備などを積極的に行い、病院機能の充実を図ります。

水道事業の予算額 43億2,885万円
上水道の安定供給を図るため、配水池の築造や水源地の整備、水道施設の維持管理、老朽管の布設替えを行います。

特別会計
予算額 476億4,392万円
特別会計区分             予算額
老人保健医療事業         155億7,200万円
国民健康保険事業         151億4,000万円
下水道事業            79億4,000万円
介護保険事業           65億9,300万円
公共用地先行取得事業       8億7,221万円
墓園事業             6億4,700万円
地方卸売市場事業         1億7,700万円
新富士駅南地区土地区画整理事業  1億3,100万円
駐車場事業            9,350万円
富士駅周辺土地区画整理事業清算金 301万円

※右の表では、財産管理特別会計(内山、旧吉原、旧島田、旧今泉、旧今泉・一色・神戸・今宮、旧元吉原、旧須津、旧吉永、旧原田)を省略してあります。
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