火災などの災害が起きたとき、現場に駆けつけ消防署員とともに活動を行う消防団。地域を火災から守るため、団員の皆さんは仕事につきながら、消防活動に従事しています。
このほど広見、広見南、今泉、伝法、大淵地区の一部を担当する第25分団に、二代目となる消防ポンプ車が配置されました。25分団は昭和57年に設置された市内で2番目に新しい分団。その翌年に配置された消防ポンプ車は、19年間現役として活躍しましたが老朽化が激しく、二代目の配置となりました。25分団の団員は現在20人。皆さんは、出場に備えての訓練、防火啓発のための夜警のほか、地区のさまざまな行事に参加するなどして活躍しています。
分団長の秋山富弘さん(石坂)は、「新しい消防ポンプ車を迎え、気持ちもさらに引き締まります。このポンプ車は装備も最新。大切に使いながら、地域の皆さんに防火意識を高めてもらえるように努めたいと思っています。3月1日から7日までの春の火災予防週間に向けて、団員の士気も一段と高まります」と力強く語ってくれました。
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( 写真説明 ) 新しいポンプ車を迎えた第25分団の皆さん
( 写真説明 ) 2月13日に行われた消防ポンプ車の引渡式