今回は、鷹岡公民館で活動をし、地区の行事を中心に歌声を披露している、「鷹岡コーラス同好会」(神尾洋介 会長)を紹介します。
鷹岡コーラス同好会
鷹岡コーラス同好会は、鷹岡公民館で行われている成人学校「コーラス」を受講した人たちが集まってできたコーラスグループです。現在57人の会員が、第2・4水曜日に練習を行い、美しい歌声を鷹岡公民館の大ホールいっぱいに響かせています。
年齢は60歳以上の人がほとんど。皆さん音楽や歌が好きな人たちですので、自然と仲もよくなり会話も弾みます。
同好会では、ことしも鷹岡地区体育祭のオープニングを飾る歌を歌ったり、文化祭に出演したりと、活動拠点である鷹岡地区の行事へ積極的に参加しています。そのほかにもことしの9月13日には、ロゼシアターで行われた市民大学の開講式でもその歌声を披露するなど、活動の幅を広げています。
会長の神尾さんは、「年をとってくると、外出するのが面倒になり、家の中に閉じこもりがちになってしまいます。大きな声を出して歌うことは、健康にもつながりますし、人前で歌うことのほどよい緊張感が刺激になり、生活にも張りが出てきます。私自身、今でも人前で歌うと緊張しますね。みんなで声をそろえて歌うには、練習を積まないとなかなか合いませんが、本番でうまく合ったときなど、達成感で胸がいっぱいになります。
これからは、福祉施設への慰問など、たくさんの人に歌声を聞いてもらいたいですね。会員も随時募集していますので、気軽に声をかけてください。まだまだ男性の会員が少ないので、家の中で閉じこもっている人がいたら、ぜひ練習を見に来てください(笑)」と話してくれました。
問い合わせ 神尾方(71-5672)
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( 写真説明 ) 文化祭に向けて練習する皆さん