空き缶・ペットボトルを楽しくリサイクル ふじエコステーション
富士本町商店街振興組合(信岡成五理事長)では、昨年から「商店街の活性化」や「循環型社会の一翼を担う商店街」を目指すため話し合いを重ねてきました。東京の早稲田商店街で、空き缶などの回収機を使った事業が、リサイクルと商店街へ人の流れを呼ぶ取り組みとして大きな効果を上げていることなどがわかり、同組合でも導入を決めました。
そしてことしの9月9日、空き缶とペットボトルの二つの回収機を備えた「ふじエコステーション」が富士本町通りのほぼ中央にオープンしました。この回収機は、空き缶やペットボトルを入れると圧縮する一方、画面が作動し、数回に1回商店街加盟店の割引券などのラッキーチケットが当たる仕組みになっています。
同組合商業部長の伴野(ともの)正彦さんは「最近富士本町に限らず、どこの商店街でも人の流れが昔より少なくなっているという現実があります。今回始めたこのふじエコステーションによって、街の美化はもちろん、商店街に人の流れが戻ってきてくれることを期待しています。多くの皆さんにふじエコステーションを利用してほしいですね。これからも時代の変化に対応しながら、商店街の皆さんといろいろなアイデアを出して、富士本町商店街を盛り上げていきたいと思います」と話してくれました。
富士本町商店街振興組合ホームページ http://www.fujicity.net/
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( 写真説明 ) 完成したふじエコステーション