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【広報ふじ平成13年】富士の民俗芸能 第5回

大龍(だいりゅう)の舞(まい)
 昔、東比奈諏訪(すわ)神社のお日待(ひまち)では、相撲大会や素人演芸などを行って、祭を盛り上げていました。しかし 「この神社独自の魅力あるものをつくりたい」と願う氏子有志により、昭和51年、五穀豊穣、国家安泰、家内安全の祈りを込めて、信州の諏訪大社に伝わる龍神伝説と素盞嗚尊(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治の神話に基づいた龍の舞を行うことに決めました。
 龍の舞は、島根県に伝わる民俗芸能の神楽で演じられている大蛇(おろち)の動きを参考にしました。氏子有志が島根県まで習いに行き、それをもとに独自の動きを加えた『東比奈諏訪神社大龍の舞』が完成しました。
 この舞は、巨大な龍と素盞嗚尊が繰り広げる勇壮果敢な物語で、「胴見せ」「姫さらい」「大龍退治」の三幕で構成されています。それぞれの幕に見せ場を持ち、見る人をひととき神話の世界へと引き込んでしまう、見事な立ち回りとなっています。
 大龍の舞は、お日待や姫名(ひめな)の里まつりなど、地元のイベントを中心に参加し、その勇姿を披露しています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 諏訪大明神秋季大祭(お日待)10月13日(土曜日)
- 写真あり -

東比奈諏訪神社 大龍の舞保存会会長 仁藤 林蔵さん(比奈)
- 写真あり -
 東比奈諏訪神社大龍の舞保存会は、昭和56年に発足しました。この龍は、竹ひごと和紙でつくられていて、縮めると約1.5メートル、伸ばすと16メートルにもなります。和紙が破れると修理するのですが、特殊な和紙を島根県から取り寄せなければならないので結構大変です。
 以前、太鼓・笛・かねの音はテープに録音されたものを使っていましたが、昨年から舞台で実際にはやすようになり、より迫力が増しました。またことしから、素盞嗚尊や姫などの衣装を新調し、龍も二頭ふやし八頭で舞うようになります。
 保存会には、現在20代〜70代までの38人の会員が活躍していますが、若い人たちに頑張ってもらい、保存会を盛り上げていってほしいですね。
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