環境衛生週間は、生活環境の保全と公衆衛生の向上を目的に定められました。浄化槽の点検や清掃を定期的に行うことは、環境に優しい生活者への第一歩となります。美しい環境を守るために、もう一度私たちの生活を見つめ直してみませんか。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 浄化槽保守点検状況(平成12年度調べ)
定期的な点検と清掃を
浄化槽の使用者(管理者)は、保守点検と清掃を定期的に行うことが、浄化槽法により義務づけられています。
これらの維持管理が適正に行われないと、し尿がそのまま流されてしまい悪臭が発生するなど、周りに迷惑をかけるだけでなく環境汚染の原因となります。
委託契約を結びましょう
浄化槽の保守点検は、機能を正常に保つためにも重要な作業です。故障箇所を早目に修理しないと、かえって余分な費用がかかることにもなります。
維持管理はあらかじめ専門の業者(県の登録業者。清掃の場合は市の許可業者)と委託契約を結び、定期的に点検を実施しましょう。
浄化槽パトロールを実施
市内では、6,969基、全体の20%以上がいまだ保守点検がされていません。県と浄化槽協会の協力で、浄化槽パトロールを9月下旬から10月上旬にかけて実施します。これを機会に浄化槽の保守点検と清掃の重要性について見直してみましょう。
10月1日は「浄化槽の日」
浄化槽は、微生物の働きを利用して、汚れた水をきれいにする装置です。浄化槽に関する正しい知識を持ち、美しく住みよい環境を守りましょう。
問い合わせ
環境衛生課 電話55-2769
富士保健所薬務環境課 電話65-2153