【広報ふじ平成13年】まちかどネットワーク ズームアップふじ
吉永郷土研究会制作の歌『かぐや姫さん』が完成
昨年、創立10周年を迎えた吉永郷土研究会(松本貞彦会長)は、10周年記念事業として「何か後世に残るものを」と、かぐや姫の歌の制作を進めてきました。そして、5月中旬に歌が完成し、『かぐや姫さん』の名で発表しました。
作詞は同研究会顧問で、郷土史に詳しい奈木盛雄(なぎもりお)さんが行いました。奈木さんは「富士市に伝わるかぐや姫の話は、雲に乗って富士山に消えるという内容ですので、その話をもとに郷土の歌として、子どもたちにも簡単に覚えられるようにしました」と話してくれました。
作曲は、総合学習などを通じて同研究会と交流があった、吉永第二小学校教諭、太田真紀子さんが行いました。太田さんは「かぐや姫のイメージを壊さないよう、優しいメロディーの中にも、せつない気持ちになるよう心がけました。歌は4年生の児童が、小学校音楽発表会などでの披露に向けて練習を積んでいます。この歌をたくさんの人に聴いてもらい、口ずさんでもらえたらうれしいですね」と話してくれました。
同研究会では、『かぐや姫さん』を広く郷土の歌として伝えていきたいと、姫名の里まつりや富士てがみまつりなど、イベントで披露していく予定です。
※富士市のホームページに歌詞を掲載してありますのでごらんください。
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/k_hime/
- 写真あり -
( 写真説明 ) 『かぐや姫さん』を練習する吉永第二小学校4年生の児童
「県すこやか長寿祭スポーツ大会」ソフトバレー競技で富士市チームが優勝
先日行われた、『第12回静岡県すこやか長寿祭スポーツ大会すこやかシップ2001・ソフトバレー競技』で富士市チームが見事優勝し、10月6日に広島県で開幕する『全国健康福祉祭2001ねんりんピック広島」への出場権を獲得しました。
『県すこやか長寿祭スポーツ大会』は、高齢者など、スポーツを通じてふれあいと交流を図ることを目的として開催されるスポーツ大会で、ねんりんピック広島大会の予選会を兼ねています。ソフトバレー競技の富士市チームは、富士市バレーボール協会の役員で結成されたチームで、この県大会に過去5回の出場で、平成10年、平成11年に続き、3度目の優勝という実力派のチーム。「まだまだ若い者には負けていられない」と毎週土曜日の夜、吉原一中体育館で、皆さん元気いっぱいに練習しています。
チームの一人で、富士市バレーボール協会会長を務める渡邉喜弘さんは 「私は幸運にも、学生時代に国体に出場する機会に恵まれましたが、60歳過ぎてまた全国大会に出場できるなんて本当に幸せです。私たち富士市チームは、10月のねんりんピック広島大会でも上位入賞できる実力を持ったチームです。チーム一丸となって優勝を目指したいと思います。私も体力が続く限り全力で頑張ってこようと思います」と抱負を話してくれました。
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( 写真説明 ) 練習前に打ち合わせをする富士市チームの皆さん
( 写真説明 ) ねんりんピック広島大会に向けて練習に励む
添付ファイル
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