市では、戸籍事務のコンピューター化を2月17日から実施しました。
今回のコンピューター化により、婚姻・出生などの戸籍届け出にかかわる処理時間が大幅に短縮されることとなりました。また、戸籍の証明書が見やすくなり、証明交付も早くなりました。
これに伴い、名称や様式などに変更がありましたのでお知らせします。
●謄・抄本の呼び方が変わりました
戸籍の中の全員を証明する戸籍謄本は「戸籍の全部事項証明書」に、また、戸籍の中の一人を証明する戸籍抄本は「戸籍の個人事項証明書」に名称が変わりました。
●戸籍の様式が変わりました
これまでの縦書き文章形式から、横書きで項目別の形式による戸籍証明になりました。
用紙もA4判となり、より偽造防止効果のある、特殊細工された改ざん防止用紙となりました。また、朱色で押していた職印が、黒色の印(電子公印)に変わりました。
●戸籍の氏名の文字などを訂正
コンピューターに記録される氏名の文字は、常用漢字・人名用漢字及び漢和辞典に載っているものに限られます。
これまで、前記以外の文字で記載されていた場合は、前記の文字に訂正していただくこととなりました。
●富士市に本籍のある人が対象です
今回、戸籍がコンピューター化されたのは、本籍が富士市にある人です。富士市に住民登録があっても本籍が他の市町村にある人は対象になりません。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 戸籍事務の一層の効率化が実現
( 写真説明 ) これまでの戸籍(戸籍謄本)
( 写真説明 ) 2月17日以降の戸籍(戸籍の全部事項証明書)
( 写真説明 ) これまでは手作業で証明を発行
問い合わせ 市民課 電話51-0123 内線2225