チューバ奏者として活躍中の望月洋次郎さん(横割4)
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チューバは、音楽の低音部分を支える1番大きな金管楽器。中学生のとき、吹奏楽部の先生に勧められたのがきっかけでチューバを始めた望月さんは、音楽の土台を作るおもしろさに引かれ、それ以来チューバを演奏し続けています。
現在はユーフォニウム・チューバアンサンブルのほか、静岡交響楽団に所属。アンサンブルではことし、全国で初めて行われた「ユーフォニウム・チューバ四重奏コンクール」において 見事1位に輝きました。また、音楽指導法などを榊原達(さとし)教諭から学んでいて、母校の東海大学付属翔洋高校などで講師として活躍しています。
富士市では、11月2日の富士市民大学で、講師として優れた演奏を披露しました。
望月さんは「今回の市民大学をきっかけに、市内でも活動の幅を広げ、富士市を拠点に全国各地で活動をしていきたいです。自分の演奏を聴きたいと思ってくださる人がいたら、どこへでも出向いて演奏をしたいですね。
これから、音楽指導法の勉強も力を入れていきたいと思っています。後輩たちに、自分の持っているものを教えることで逆に教えられることも多く、勉強にもなります。また、自分自身も、指導力のある先生方のもとで勉強できることを、とてもうれしく思っています。
チューバは、オーケストラでは出番の少ない楽器。活動の場を探している人は大勢いると思います。そういう人たちとも演奏活動がしていけたらいいなと思います」と話してくれました。
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