今回は、ことし3月に市内に誕生したよさこいグループ「あっぱれかぐや」の皆さんを紹介します。
あっぱれかぐや
よさこいは、昔ながらの地域の民謡や伝統芸能などを取り入れた、地域に根差した踊り。その地域によってさまぎまな踊りがあるのがよさこいの魅力です。
あっぱれかぐやの踊りは、振り付けや曲づくり、指導までを、市内の舞踏家・泉裕紀(ゆうき)さんが担当。「自分たちが踊りたいように」と現代風にアレンジされた、激しく動きのある踊りです。
あっぱれかぐやの誕生は半年前。現在グループの代表者である佐野裕美(ひろみ)さんが、昨年の「よさこい沼津祭り」に実行委員として参加したとき、富士市でもぜひグループをつくって踊りたいと思ったのがきっかけで誕生。あっぱれかぐやという名は、かぐや姫の里・富士市をアピールするには一番よい、ということからつけられました。
現在、グループのメンバーは35人。主に社会人が多いのですが、年齢に関係なく気持ちはとても若い人たちばかり。
佐野さんは 「グループの中には、よさこいを踊りたくて入った人もいますが、ほとんどの人はよさこいを知りません。しかし、週に2〜3回の練習にも積極的に参加しているので、皆さん上達が早いんですよ。今は、11月の沼津祭りに向けて練習を重ねています。グループの全員でよさこいに参加できるのは、このお祭りが初めて。練習にも熱が入ります。踊っているときの皆さんは、とても楽しそうで、本当にいい顔をしているんですよ」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 練習中のまなざしは真剣そのもの
( 写真説明 ) あっぱれかぐやの皆さん。とにかく明るく元気です