世界ハーモニカ連盟日本支部ハーモニカコンテストで総合グランプリを受賞
小林 正人(まさと)さん(吉原4丁目)
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小林さんは、ことしの6月に東京の神田パンセホールで行われた「第20回ハーモニカコンテスト」において、見事総合グランプリに輝きました。グランプリを受賞したときは「まさか自分が」と、とてもびっくりしたということです。
小林さんとハーモニカの出会いは幼稚園のとき。当時、小林さんの通う幼稚園で音楽の講師をしていた、ハーモニカ奏者の遠藤紀男さんとの出会いがきっかけでハーモニカを始めました。
現在、小学校教諭である小林さんは、音楽の授業や病院の慰問コンサートなどで演奏をしています。
小林さんは「よい先生方にめぐり合い、ハーモニカとも縁がありました。今では、家族や仲間たちから励まされ、応援されながら続けています。
ハーモニカには、さまぎまな音色があります。演奏者によっても音色が違うんですよ。私もやっと、自分の音色というものができてきました。
自分の演奏を多くの人に喜んでもらえると、音楽をやっていて本当によかったなあと思います。聞いている人たちが喜んでくれるような曲を取り入れて、いろいろなジャンルで幅広く演奏をしていきたいです。80歳、90歳になっても、ずっとハーモニカを続けたいですね」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 総合グランプリの表彰式