今回は、9月9日に比奈の竹採公園で行われる「姫名の里まつり」に向けて、中心になって活動している実行委員会の皆さんを紹介します。
姫名の里まつり実行委員会
実行委員会は、吉永地区の町内会が主体となり、生涯学習推進会、婦人会、花の会、PTA、ボランティアグループなどの各種団体の皆さんにより構成されています。事前の打ち合わせや、当日の準備、会場内外の整備など、実行委員の皆さんの活躍により、姫名の里まつりは支えられています。
姫名の里まつりは、かぐや姫が昇天したといわれる中秋の名月にあわせて毎年行われており、ことしで第10回目を迎えます。
第1回目のお祭りでの催し物は、第六天太鼓と大龍(だいりゅう)の舞だけでしたが、年を追うごとに催し物もふえ、3年前からは、吉原東中学校の生徒によるかぐらや太鼓の演技も行われるようになりました。
ことしは、第六天太鼓に「姫(ひ)名太鼓」という女性だけの太鼓の演技が新たに加ります。
吉永地区まちづくり推進会議議長の荻野貞良(さだよし)さんは、「お客さんの数は年々多くなっています。催し物もふえたせいか、最近では会場が狭くなってきました。このようにお祭りが大きくなったのも、これまでお祭りに携わってきた皆さんの努力の積み重ねによるものだと思います。
会場の広さや時間的な問題もあり、新たな催し物をふやすことは難しいのですが、新しいものがあればどんどん掘り起こして取り込んでいきたいと思っています」と話してくれました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 姫名の里まつりのクライマックス「かぐや姫伝説」
( 写真説明 ) 実行委員会の皆さん