まだ見ぬ君へ…
今回は、富士本町で営む商店の「おかみさん」を中心に、趣向を凝らした催し物で、富士本町通りに温かな風を運ぶ活動を行っている「富士本町おかみさん会」(森のり子会長)をご紹介します。
富士本町おかみさん会
現在39人が会員となっているこの会は、一昨年の10月に発足しました。これまでに本町1丁目から銀座町までの区間の歩道やショーウインドー内にイーゼル(絵などを飾る板)を設置し、そこに絵手紙や写真などを展示した「ストリートギャラリー」を開催。このほか、本町通りの空き店舗を利用して、押し花はがきづくりや焼き物教室、絵手紙体験会を開催するなど、商店街を訪れる人の目を楽しませてくれています。
会長の森さん、副会長の望月さんは 「会の発足当初はどのようにして活動したらいいのか手探りの状態でした。富士本町商店街振興組合からも協力をいただいて、ギャラリーの開催も10回を重ね、ようやく活動も軌道に乗ってきたところです。
3月初めには、富士第一小学校の子供たちが描いた富士山の絵などをストリートギャラリーで展示します。また、空き店舗を利用したイベントに参加してくださった皆さんが制作した作品を展示していくことも考えています。行く行くは、全国に富士山が見える商店街のすばらしさをアピールし、集まってくださった皆さんに富士山を描いてもらい、その作品を展示してみたいですね。
これからも 『おかみさん』たちで力を合わせて、街に優しさや温かさを届けていくつもりです。ぜひ富士本町に足を運んでください」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 1月には、ストリートギャラリーで新春書道展を開催
( 写真説明 ) 富士本町おかみさん会の皆さん