本市場にある米之宮浅間神社の隣に、「米の宮公園」が誕生。現在、4月の一部オープンに向けて整備中の「米の宮公園」についてご紹介します。
地元の皆さんの声を取り入れた公園
米の宮公園は、富士中部土地区画整理事業の一環として計画されました。
この公園は、公園周辺500メートル以内の居住者を主な利用対象とした近隣公園として位置づけられています。そのため、地元の皆さんが利用しやすい公園になるように、まちづくり団体や小学生の皆さんからの意見や要望を取り入れながら、公園の設計を行いました。
その結果、この場所が米之宮浅間神社と隣接していることから、神社と一体化した公園を目指していくとともに、災害時には防災拠点、避難地としても機能できるよう整備していくことになりました。
多彩な公園内部
公園の内部は、2.2ヘクタールの広さを生かして、次のような広場で構成されています。
◎多目的広場 ゲートボールやミニ運動会、集会行事などに利用できます。豪雨時には一時的に雨水をためておくという機能も果たします。
◎芝生広場 親子連れなどがくつろげる空間として利用できます。
◎遊具広場 ネット遊具などが設置され、子供たちの遊び場として利用できます。
また、公園西側を流れる下堀川(用水路)から水を引き込み、園内に池や水の流れなどを整備します。そのほか、休息施設、駐車場、駐輪場、トイレなどを設置します。
4月に多目的広場がオープン
平成10年度から建設工事が始まっており、多目的広場については、4月にオープンする予定です。そして、全体の完成は平成14年度末を目指していきます。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 平面図
( 図表説明 ) 案内図
問い合わせ
みどりの課 内線2664
- 写真あり -
( 写真説明 ) 完成予想図
( 写真説明 ) 整備中の米の宮公園