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【広報ふじ平成12年】未来を羽ばたく子供たちへ

富士市の情報教育・国際理解教育

 いよいよ2000年。これから情報化・国際化がさらに進む中、富士市の小中学校でもこれに対応する教育が進められています。
 今回の特集では、未来に向けて市内の小中学校で取り組んでいる情報教育と国際理解教育についてご紹介します。

富士市の情報教育

 情報化がますます進む中、情報を判断・選択・整理し、処理する力とともに、新たな情報をつくり出し発信していく力が求められています。こうした情報化に対応するため、市内の小中学校ではパソコンを使っての情報教育を進めています。
 平成11年10月で、市内の小学校25校、中学校14校すべてに最新のパソコンが整備されました。子供たちはそこでコンピュータにふれ、情報の持つ特徴やその活用方法などを学びながら、みずから考える力や表現する力をはぐくんでいます。
 また現在、インターネットは中学校全校と小学校2校(11年度中に新たに4校へ設置予定)に整備され、授業や子供たちの自主的な学習や交流・共同学習などに活用されています。
未来をつくる情報を集め、発進できる人に
- 写真あり -
( 写真説明 ) 小学校ではおよそ2人に1台、中学校には1人に1台の割合で、パソコンがパソコン室に整備され、それぞれの教科で教材ソフトなどを利用しながら学習をしています(青葉台小学校)。
( 写真説明 ) 小学校の低学年では、パソコンを使って、絵をかく授業も行われています(青葉台小学校)。
( 写真説明 ) 天間小学校6年生の各学級では、パソコンを使って曲づくりに挑戦。できた歌は卒業式で発表します。
( 写真説明 ) 学校の図書館では、本の検索もパソコンを利用しています(青葉台小学校)。
( 写真説明 ) 中学校でも、名教科でパソコンが使われているほか、選択授業や部活動でも利用されています(富士南中学校パソコン部)。
( 写真説明 ) インターネットを通じて学校紹介や学校での出来事のお知らせを提供している学校もあります(岩松中学校のホームページ)。

富士市の国際理解教育

 国際化社会にあって、必要なのは外国の日本とは異なる文化を知ることと、相手を理解し自分を表現するための会話力。小中学校では、異なる文化を持つ国の人との交流を通じ、お互いを理解し合う心をはぐくむ国際理解教育が進められています。
 市の教育委員会には二人のALT(外国語指導助手)が所属。市内の小中学校を訪問し、歌やゲームを織りまぜながら授業を行っています。また、外国人との国際交流を行っている学校もあります。
 これらは子供たちにとって生きた英語や文化を学び、国際感覚を身につける絶好の機会になっています。
お互いを理解し合える心を待った国際人に
- 写真あり -
( 写真説明 ) 吉原小学校は文部省と市教育委員会の指定を受けて、「国際交流科」を設置。全学級週に1時間、楽しく英語を学んでいます。
( 写真説明 ) ALTのショーナ先生と英語であいさつを交わし、クリスマスカードを手渡しました(吉原小学校)。
( 写真説明 ) ALTのダン先生と一緒に英語の授業。ALTは1年間に市内の全中学校を順次訪問しています(岳陽中学校)。
( 写真説明 ) 富士中学校では、平成9年からオーストラリアの「キングスパーク校」との姉妹校交流を続けています。お互いの学校を訪問したり、Eメールのやりとりをしたりするなどしています。
( 写真説明 ) 姉妹校との交流から関心を持ったことについてまとめました。
( 写真説明 ) 11月に富士中学校で行われた「国際交流の集い」では、県内に住む外国人を招き、生徒たちはそれぞれの国の文化などを学びました。
添付ファイル
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