ことしも交通事故が一番発生しやすい時期がやってきました。年の瀬になると、気分も浮かれがちとなり、道路上でのマナーがおろそかになりやすくなります。こんなときこそ、ルールやマナーを守ったり、きちんと安全確認をしたりすることが大切です。
明るい新年を迎えるためにも、家族や地域、職場全体で交通安全について考え、交通事故に気をつけましょう。
めざせベスト!交通安全県“静岡”全国ワースト10脱出に向けて
運動の重点
●高齢者の交通事故防止
11月1日現在の平成11年中の市内の交通事故死亡者17人のうち7人が高齢者です。
運転者は高齢歩行者に配慮した運転を心がけなければなりません。また、高齢者自身も夜間の外出時には日立つ服装を身につけたり、持ち物に反射材を取りつけたりして、交通事故から身を守りましょう。
●飲酒・暴走運転の追放
昨年の市内の死亡事故件数の30%は、飲酒運転によるものでした。また、飲酒運転事故は、12月、1月に集中しています。「飲んだら乗らない」「乗るなら飲まない」「乗るなら飲ませない」の『三ない運動』を徹底して、「少しぐらいならいいかな…」といった甘い考えを一掃しましょう。
●携帯電話使用の運転追放
道路交通法の一部改正により、11月1日より、「自動車運転中の携帯電話の使用・カーナビ等の注視の禁止」が施行されました。運転中は携帯電話を使用しないことを徹底し、電話をかけるときもかかってきたときも、必ず駐停車できる場所で車をとめて、電話を使
用するよう徹底しましょう。
問い合わせ 交通安全課(富士市交通安全対策協議会事務局) 内線2476
- 図表あり -
( 図表説明 ) 街頭や地域での啓発活動の日程