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【広報ふじ平成11年】暮らしのたより1

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平成12年度採用富士市職員募集  人事課

国民年金保険料の納付は便利な口座振替で  国民年金課

国民年金第3号の届け出を  国民年金課

飼えなくなった犬・ねこの引き取り日  環境衛生課

屋外広告物講習会  都市計画課

市民生活文化講演会「幸せって何だろう」  富士市民センター

田子の浦港だより 4

港の必要性 水害防止と港
 田子の浦港には、東から沼川、和田川、小潤井川、潤井川、田子江川の5つの河川が集まっていて、昔から毎年のように大水害が発生していました。
 1660年の高波で幕府から救助米が出たり、1680年8月の大津波で東海道の中吉原宿が全滅したり、1856年の高波では、河口に海底の土砂が200メートルもたまってしまいました。このような中、1866年名主である野村一郎が中心となり大防潮堤を築きましたが、自然の力は容赦なく完成の2年後無残にも崩壊してしまいました。
 その後、16年の歳月をかけ明治18年(1885年)沼川石水門が完成。しかし、河口に土砂がたまってしまう問題は解決せず、昭和に入り河口の改修構想は港をつくる構想に発展しました。
 昭和37年に港がおおむね完成して以来、港付近では水害がなくなり、河口へ土砂がたまる問題も解決されています。

問い合わせ 県田子の浦港管理事務所 電話33-0496 市役所建設部管理課 内線2496
- 写真あり -
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