「人生80年時代」を豊かに生きるためには、働く時間と自分の時間のバランスがうまくとれていることが大切です。
富士市は、人々が余暇に仕事に生き生きと充実したときを過ごせる社会の実現を目指し、平成六年に「ゆとり創造都市」を宣言し、ゆとりある快適な社会づくりに向けて行動しています。
「文化の日」や「勤労感謝の日」がある11月は、ゆとり創造月間。ゆとり創造には市だけでなく、市民一人一人、そして、企業や事業所と工夫・協力し合って取り組んでいくことが必要になります。
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( 図表説明 ) ゆとり創造キャンペーンシンボルマーク
●あなたは自分の時間をどのように生かしていますか?
平成8年に行われた総務庁統計局による「社会生活基本調査」から、我が国に住んでいる10歳以上の人の週全体を平均した1日の生活時間は、表1のようになりました。前回 (平成3年)の調査に比べ、週休二日制の普及など労働時間の短縮により、2次活動に充てる時間は減少し、1次・3次活動が増加しています。
増加した余暇時間の使い方は、表2にあるように、「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」、「休養・くつろぎ」といった在宅型余暇活動が、三次活動時間の約六割を占めています。積極的な余暇活動は、男女とも「趣味・娯楽」に費やす時間が最も長く、男子は「スポーツ」、女子は「学習・研究」がそれに続く結果となっています。
自分の時間を生かしたゆとりある生活をするためには、どうしたらいいのかこの機会に考えてみませんか。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 表1 1日の生活時間
( 図表説明 ) 表2 3次活動(余暇)時間の使い方
平成11年度ゆとり創造月間記念事業 参加費無料
遊(ゆ)・徒(と)・里(り)ウオークに参加しませんか
ふる里(里)を、歩き(徒)、遊び(遊)、人とふれあい快適なゆとりライフを築こう
家族やグループで協力し合い、公園の中に隠されているポイントを探し、ゲームや遊びを楽しむウオーキング。標準コース(約2キロメートル)と、もう少し歩きたい人のためのコース(約3キロメートル)を設定しました。各ポイントでは、ゆとりの達人たちが皆さんとの楽しい時間を演出します。
とき 11月13日(土曜日)8時30分〜13時
集合場所 富士総合連動公園ゆとり創造宣言都市記念石碑前
対象 市内在住・在勤の親子または家族、グループ
定員 200人(応募者多数の場合は抽せん) *参加者全員に記念品をプレゼント。
申し込み 希望のコースを決めて、10月20日までに直接または電話で商工労政課へ 内線2591
問い合わせ 商工労政課 内線2591
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