第二東名自動車道の建設関連事業として整備される公園「(仮称)入山瀬緑地」の建設事業の基本計画がまとまりましたので、その内容をお知らせします。
☆整備目的
第二東名が、鷹岡・天間地区の住宅地域を通ることになり、この地域への大気汚染や騒音、日照阻害が心配されるようになりました。
そこで、これらの環境悪化などを軽減し、都市環境の改善や向上を図るとともに、広域的な避難地を確保するため、公園緑地を整備することになりました。
☆整備テーマ
「富士につながる自然に親しみ、交流を深めるふるさとの広場づくり」
☆場所
入山瀬地先(鷹岡・天間地区)
☆面積
約6.8ヘクタール(北側公園部分は約4.1ヘクタール、第二東名高架下部分は約2.7ヘクタール)
☆ゾーニング計画
・環境保全ゾーン
計画地の北側や外周部に、身近な自然の保全と回復を図るため、雑木林などを整備します。
・交流ゾーン
市道久沢天間線沿いに、地域活動の拠点となるよう、地域の行事やイベントなどができる広場を整備します。
・スポーツ・レクリエーションゾーン
計画地の中央部分に芝生広場を、また高架下部分にスポーツ広場を整備し、レクリエーションやスポーツなど多目的な利用ができる空間とします。
・管理ゾーン
市道久沢天間線沿いには管理の拠点となる公園センターや駐車場を設けます。
☆現在の状況と今後の予定
この建設事業については、市が環境事業団(国の特殊法人)へ委託し行っています。現在、移転をお願いする皆さんへの補償交渉を進めており、今後平成十四年度末の開園を目指して事業を行っていきます。
なお、事業の推進に当たっては、地域住民の代表などから構成される事業懇話会を設置するなど、住民の皆さんの意見を反映するよう努めています。
問い合わせ 環境事業団富士建設事務所(市役所七階)内線2707
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図
- 写真あり -
( 写真説明 ) 完成予想図