富士市アマチュア無線非常通信協力会の会長を務める
高澤 勝彦(たかざわ かつひこ)さん (横割)
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高澤さんは、アマチェア無線歴がことしでちょうど40年を迎える大ベテラン。「富士市アマチュア無線非常通信協力会」は、電話回線が不通になり、情報伝達に支障を来した阪神淡路大震災の教訓を生かそうと、3年前に発足。現在、約220人がその会員として、非常時に備えたボランティア活動を進めています。
高澤さんは、「アマチュア無線を始めたきっかけは、無線に詳しい先輩と知り合えたことや、機械いじりがとても好きだったことからです。アマチュア無線は、いろいろな人と交信できる楽しさや、小さい出力でどこまで遠くの人と話ができるかというおもしろさがあります。今でも、初めて外国の人と通信できたときの喜びは忘れられませんね。
会では、この9月1日に富士海岸で行われる、静岡県・富士市総合防災訓練にも参加する予定です。これからも会員の皆さんと協力し、活動を進めていきたいと思います。また、私自身も無線を使っての画像送信に興味があります。その分野についてもっとよく知り、防災訓練などでも積極的に活用していきたいですね」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 防災訓練で活躍する協力会の皆さん