響け!天使のハーモニー
ハンドベルグループ「ベルローゼふじ」
「天使のハーモニー」「神様からの贈り物」と言われているハンドベル。「ベルローゼふじ」はその清らかな音色に引かれた、カルチャースクールのハンドベル講座の受講生によって平成7年に結成されました。そして、現在13人のメンバーで活動をしています。昨年は自主コンサートを含めて11回の演奏会を開きました。特にクリスマスのシーズンが一番忙しいそうです。
土屋厚子さん(吉原3)をはじめとしたメンバーの皆さんは次のように話してくれました。
「ハンドベルは400年の歴史がありますが、日本ではまだ珍しく、市内のハンドベルグループは私たちだけと聞いています。
ハンドベルの一番の魅力はその音色ですね。それに加えて仲間と力を合わせて演奏することです。ベルは最多で52個使用しますが、一人が担当できるベルは1〜4個です。ハンドベルは大勢の人が集まらないとできない音楽なんですよ。互いの音を思いやりながらみんなで一曲一曲つくり上げていくのは楽しいです。しかし、担当の音があるということは、一人でも休むと演奏ができなくなるということにもなります。ですから、特に演奏会の前には健康管理に気を配りますし、練習も少しの熱だったら休めませんね(笑)」
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