ペットボトルのリサイクルを
今回は、森島にお住まいの木村さんから、ペットボトルのリサイクルについてお手紙をいただきましたので、ご紹介します。
木村清美さん 慶太くん【写真右】 公美ちゃん【写真左】
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【「市長への手紙」から】
現在、富士市ではペットボトルは燃えるごみとして出していいことになっています。しかし、ペットボトルはリサイクル可能なものです。私は燃えるごみの中に入れてしまうのが心苦しく、分別回収している勤務先に持っていき、ペットボトルを捨てています。また、2児の母親としてペットボトルを燃やすと有毒ガスが発生することはないかと心配です。
最近、お店に並ぶ飲み物は缶よりペットボトルがふえています。今後富士市でもペットボトルのリサイクル計画を立ててほしいと思います。
【市長からの回答】
ご提言ありがとうございます。富士市では大淵にある環境クリーンセンターで可燃ごみを燃やしています。この施設では、ごみを燃やしたときに発生するエネルギーで発電をし、施設内で消費するほか、余剰電力を売却して収入を得ています。ペットボトルやトレーなどの廃プラスチックは発熱量が多いため燃焼促進剤として利用できることから、燃えるごみとしてきました。
しかし、総合的にごみ減量化や地球温暖化防止などを考えると、分別回収によるリサイクルを推進することが重要であると考え、ペットボトルに関してはスーパーなどを拠点として回収することを検討しているところです。その実施に当たってはご協力をお願いします。
なお、環境クリーンセンターの焼却炉から発生するダイオキシンは、国が定める基準値以下となっています。
◆問い合わせ◆ 環境衛生課 内線2053