ことしも交通事故が一番発生しやすい時期がやってきました。年末は何かと忙しく、気ばかりが焦りがちです。しかし、こんなときだからこそ最低限のルールやマナーを守ったり、きちんと安全確認をしたりすることが大切です。
明るい新年を迎えるためにも、家族や地域、職場全体で交通安全について考え、交通事故に気をつけましょう。
運動の重点1 飲酒・暴走運転の追放
年末はお酒を飲む機会も多くなります。飲酒運転は判断力が低下して、ブレーキ操作を誤ったり、信号などを見落としたりして、大きな交通事故を引き起こす可能性が高くなります。
「もうさめたから大丈夫」「少しだから大丈夫」という甘い考えは捨て、「飲んだら乗らない」「乗るなら飲まない」「乗るなら飲ませない」の『三ない運動』を徹底しましょう。
運動の重点2 高齢者事故の防止
平成10年10月末日現在の交通事故死亡者8人のうち3人が高齢者です。いずれも午後6時〜8時の間に事故が発生しています。
運転者は高齢歩行者に配慮した運転を心がけなければなりません。また、高齢者自身も夜間の外出時には目立つ服装を身につけたり、持ち物に反射材を取りつけたりして、交通事故から身を守りましょう。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 街頭や地域での啓発活動の日程
問い合わせ 交通安全課(富士市交通安全対策協議会事務局) 内線2476