労働時間短縮とゆとり
働く人の生活時間は、労働時間だけでなく個人の余暇活動の時間、家族とふれあう時間、社会参加を行う時間からできています。
豊かでゆとりのある生活を実現するためには、労働時間の短縮を実現して、これらすべてを充実していくことが必要になります。
労働時間短縮で期待される効果
労働時間の短縮は、心身の健康を維持し、仕事の効率や創造性を確保するとともに、高齢者や女性を含めたすべての労働者に働きやすい職場環境をつくり、結果として中長期的な労働力不足への対応策ともなります。
みんなで協力して労働時間短縮を
労働省では週40時間労働制と年間労働時間1,800時間の達成・定着に向けた取り組みをしています。
また、富士市では平成6年に「ゆとり創造都市」を宣言し、ゆとりある快適な社会の実現に向けて行動しています。しかし、労働時間短縮は行政・市民・企業がお互いに工夫や協力し合って初めて実現します。みんなで協力してゆとりある生活を目指しましょう。
ゆとり創造都市宣言
21世紀に向けて大きく変動する社会の中で 私たち富士市民に今最も必要なのは ここに住む市民一人ひとりが日々の生活にゆとり 生きがい 安らぎを実感できる人間尊重の都市を建設することにあります そこで富士市では 行政をはじめ 何よりも市民一人ひとりが また各企業や事業所がそれぞれ「ゆとり」について共通の意識を持ち「ゆとり創造」の実現に向けて工夫しあい 協力しあい その推進に努めるため 「ゆとり創造都市」を ここに宣言する
平成6年6月21日 富士市
平成10年度ゆとり創造月間記念事業
遊(ゆ)・徒(と)・里(り)ウオークに参加しませんか
ふる里(里)を、歩き(徒)、遊び(遊)、人とふれあい快適なゆとりライフを築こう
とき 11月1日(日曜日)8時30分〜12時 集合場所 富士総合運動公園ゆとり創造宣言都市記念石碑前
内容 公園内や常葉学園富士短期大学内に隠されたポイントを探し、ネイチャーゲームを楽しむ全行程約4キロメートルのウオークラリー
対象 市内在住・在勤の親子または家族
定員 200人(応募者多数の場合は抽せん) 参加費 無料
申し込み 10月20日までに直接または電話で商工労政課へ 内線2591
●参加者全員に記念品を差し上げます。
●ポイントごとに楽しい仕掛けがしてあります。
●当日公園周辺では、常葉学園富士短期大学の大学祭や市のスポーツ祭が開かれています。
- 写真あり -
問い合わせ 商工労政課 内線2591