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【広報ふじ平成10年】暮らしのたより2

暮らしのたより

シルバークッキングスクール(高齢者料理教室)受講生募集  高齢者福祉課

秋の全国交通安全運動 高齢者ドライバーコンテスト  交通安全課

平成10年度 児童文学講演会  中央図書館

市民文化財めぐり  文化振興課

第37回企画展「加島 米と水〜富士川下流の米づくり〜」  市立博物館

親子自然の集い  少年自然の家

不動産の無料相談会  土地対策課

秋の農作業安全運動  農政課

日曜納税相談  収税課・国民健康保険課

環境シリーズ No.6

マテリアルリサイクルとサーマルリサイクル

◎マテリアルリサイクルって何?
 そのままの形で再使用したり、ほかの製品に形成し直して使用したりするなど、素材として再利用する方法です。

◎サーマルリサイクルって何?
 焼却して発生する熱を、温水・蒸気・電力などの形で利用する方法です。

◎富士市のリサイクルの現状
 富士市では、瓶、缶、古紙などは分別収集してマテリアルリサイクル、その他の燃えるごみは、焼却してサーマルリサイクルしています。
 平成9年度では、缶1,395トン、金属1,358トン、瓶2,324トン、古紙5,044トンと、合わせて1万121トンが再資源物として分別収集され、さまざまな再生品となり利用されています。
 環境クリーンセンターでは、施設で使う電力の98%をごみ発電で賄っています。また、売電も行っており、合わせて約1億円のメリットがあります。
 そのほか、ボイラーによる蒸気で温水をつくり、その熱を温水プールと富士ハイツに提供しています。熱量に換算すると、平成9年度では温水プールへ約7億8,300万キロカロリー、富士ハイツヘ約18億7,000万キロカロリーを供給。灯油を使用した場合と比べて、燃料代が約1,610万円浮いた計算になります。

◎リサイクルに心がけましょう
 毎日の生活から出される廃棄物の中には、資源として使えるものが多く含まれています。このような再生資源を利用することによって限りある天然資源を節約できますし、ごみの量も減らすことができます。分別をしっかりしてリサイクルに心がけましょう。

 問い合わせ 環境衛生課 内線2051
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