今回は、伝法地区で子供たちと楽しく遊ぼうとさまざまな活動を行っている「伝法子どもと遊ぶ会」をご紹介します。
伝法子どもと遊ぶ会
「伝法子どもと遊ぶ会」（会長 須田敦（あつ）子さん）は、子供たちにとって楽しい活動をしよう、休みの土曜日に遊び場を提供しようと、伝法小PTA母親委員会が中心となって、平成5年7月に発足。そして、伝法公民館での本の読み聞かせから始まった活動は、次第に地域から評価され、運営面で伝法地区の民生児童委員協議会や生涯学習推進会、子ども会などから支援を受けるようになり活動が広がりました。
現在約20人の会員が、毎週金曜日の伝法公民館での本の読み聞かせのほか、毎週月曜日に伝法小学校へ出かけ、1・2年生を対象に各クラスで本の読み聞かせをしています。また、春のおまつり、野の草で遊ぶ会、クリスマス会など、季節に合わせた行事も多く催しています。
会員の皆さんは次のように話してくれました。
「私たちの会は、自由参加で自分ができるときにやりたいことを思う存分やる会です。ですから、みんな無理せずに続けられるし、自分の思っていることが実現できるのが楽しいですね。もしかしたら子供たちより自分たちの方が楽しんでいるのかもしれません（笑）。また、子供たちが本読みを楽しみに待っていてくれたり、外で声をかけてくれたりと、反応を示してくれるのがとてもうれしいですね。それに、地域や小学校で私たちの活動を認めてくれているので張り合いにもなります。
ただ、この会の名前は知られるようになりましたが、まだまだ活動の内容まで理解されていなくて限られた活動になっているのではと感じています。もっと地域の人に参加してもらえる工夫をしていかなければいけませんね。子供のために何か活動したいと思っている人はたくさんいるはずです。この会がそういう人たちとのかけ橋の役割を果たしていけたらと思います」
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( 写真説明 ) 3月14日に行われた春のおまつり
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