高橋 廣(ひろし)さん(中野)
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私が竹馬に初めて乗ったのは、小学1年生のとき。そのころは、竹馬が小中学校で大はやりで、毎日のように友達と一緒に竹馬で遊んでいました。そのうちに、坂や林の中など、難しい所でも竹馬で行けるようになり、5・6年生のときには、中学生にも負けないくらいでしたね。小学校を卒業してからは竹馬をやめてしまったのですが、「筋肉番付」という番組をテレビで見て、自分にもできると思い、40数年ぶりに竹馬をまた始めることにしました。小さいころ身につけたものというのは、体が覚えているものなんですよね。テレビ番組では、難しいコースを制覇してチャンピオンになりました。
しばらくは、仕事に追われていてスポーツもやっていなかったのですが、竹馬にまた乗るようになって体の調子もよくなりました。竹馬はバランス感覚も身につくし、ぜひ多くの人に竹馬に親しんでもらい、私に続いて富士市から竹馬日本一が出るといいですね。
ことしは、私の年。竹馬日本一を不動のものにするため、竹馬乗りにさらに磨きをかけていきたいと思います。