富士ジュ二ア陸上教室
短・長距離、走り幅・高跳びなど、陸上競技の小学生部門で大活躍している富士ジュニア陸上教室の皆さん。中でも11月に行われた全国レベルの大会「浜松陸上カーニバル」の小学生男子400メートルリレーの部で、勝亦俊弘君(大淵第一小)、田中圭君(丘小)、中野克英君(今泉小)、田村英嵩(ひでたか)君(中央小)のチームが見事優勝を果たしました。
富士ジュニア陸上教室は、昭和63年に発足。現在、小学1年生から6年生までの一般公募で集まった約350人が、毎週土曜日陸上競技場で練習に励んでいます。
指導に当たっている芦沢勝則先生は、「この教室は、陸上の楽しさを知ってもらうとともに自分に勝つ精神力をつけてもらうというのが目的で、大会に勝つことを目指しているわけではありません。ですから、練習は陸上の基本的な動きや筋力トレーニングが主ですし、練習の強制もしません。でも、陸上をやりたいと思っている子は記録が伸びていきますね。また、この教室では、冬休みにオーストラリアでの海外研修を行うなど、他チームとの交流も大切に考えています。子供たちには、陸上を通してバランスのとれた肉体と精神を持つ人間に育っていってほしいですね」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 持久走でタイムにチャレンジ
( 写真説明 ) 左から勝亦君、田中君、中野君、田村君