何かと慌ただしい年末は、交通事故がもっとも多く発生するときです。
「急いでいるから」「すぐ近くに行くだけだから」「いつもの道だから」、そんな気持ちでハンドルを握り、最低限のルールやマナー、安全確認を忘れてはいませんか。ちょっとした油断が、取り返しのつかない大きな代償となって返ってくる交通事故。
1人1人が思いやりの気持ちでお互いに譲り合い、交通事故をなくし、新しい年を家族みんなで、笑顔で迎えましょう。
ゆずりあい・ありがとう
重点目標1 飲酒・暴走運転の追放
判断力が低下して、ブレーキ操作を誤ったり信号や標識を見落としたりして、重大事故を引き起こす飲酒運転。「飲んだら乗らない」「乗るなら飲まない」「乗るなら飲ませない」の『三ない運動』を実施し、飲酒運転は絶対にやめましょう。
重点目標2 交差点・若者・高齢者・自転車の交通事故防止
出会い頭の事故や右・左折のときの直進車との衝突事故など、事故の多くは交差点で発生しています。車を運転する人だけでなく、道路を通行する人すべてが交差点での危険性を正しく認識し、徐行、一時停止、安全確認を徹底しましょう。
重点目標3 歩行者の事故防止
歩行者や自転車を利用する人は、交差点や道路を横断するときは、安全確認を十分行いましょう。また夜間の外出時には、目立つ色の服を着たり、反射材を利用したりして事故に遭わない工夫をしましょう。自動車や二輪車の運転手も、交差点などではスピードを落とし、歩行者の保護を徹底しましょう。
街頭や地域で、啓発活動を行います
- 図表あり -
交通事故総量削減県民運動実施中
問い合わせ 交通安全課(富士市交通安全対策協議会事務局) 内線2476